再開発に対する地権者の対話
2025-04-07

都心では、自治体も参加した再開発事業が目白押しです。
建築が進んでいる所、
組合が出来て建築計画が進んでいる所、
組合を作るべく検討が進んでいる所…
すべてを含めると相当の数が進んでいるようです。
まさに
【令和の都市大改造】
といっても過言ではないでしょう。
長い低金利の時代に大手デベロッパーが多額の資金調達(借金)をして、地上げをはじめ、イケイケドンドンの計画を進めています。
なんとなく1990年時代のバブルの匂いがしていました。
しかし、ここへ来て、
金利の高騰、
オフィスビルの過剰供給、
部材・人件費の高騰、
合意形成の頓挫といった不確定要素が出てきました。
地権者の皆様は、ムードに流されず、
実需をしっかり見直して、
提供した土地などの資産が価値を増して戻ってくるのかを冷静に判断する必要があると思います。