老犬に学ぶ
2025-11-13
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 我が家にはもうすぐ16歳になる老犬がいます。

かつて、体重40kg超えの秋田犬を飼っていました。
この秋田犬が8歳の時、一匹の保護犬を迎え入れました。

 岐阜県の片田舎に生まれ、
『雌犬は番犬にならないから』と貰い手も現れず、
ただ殺処分を待つ身であった生後3ヶ月の子犬…

不幸な生い立ちでしたが、
我が家では元気に走り回り大変俊敏でした。
大きな秋田犬にも時々勇敢に立ち向かうこともありました。

 その保護犬も16才近くになりました。
時々腰砕けになり、特に排泄時には腰を支えないと床や絨毯に粗相をしてしまいます。
20kgあった体重も15kgほどに痩せてしまいました。
それでも健気にヨタヨタですが、懸命に歩く姿を見ると涙が出ます。

 人間の人生の縮図を見る思いです。
年と共に老い、衰えるのは仕方ないが、
やはり最後まで懸命に生きなければならないと老犬から教えられます。